プログラマになって 3 年目。 フロントエンドエンジニアとして働いているけれど、転職をしようと思っている。
転職をしたいと思うようになったのは、2022/4 のことだったとおもう。
すでに1人月分のタスクは振られているのに、さらに1人月分のタスクを振られることになった。 「できそう?」と訊かれても、「無理だと思います。すでにタスクを持っているので、やるとしても定時後になります」と言うと、「じゃあそれで。できるだけ負担かけないようにするから」とだけ言われて、タスクが倍になった。ふたり分働かさせるわけで、とうぜん月の残業時間は 100 h を超えた。そんなふうにプロジェクトを掛け持ちしているのは自分くらいで、ひとりデスマーチをしていた。こまかい案件も含めるとこのときは 6 つの案件を同時にこなしていた。
意味がわからなかったし、「さすがにタスク終わらないと思います」というと「じゃあ君以外のだれができるの? できる人がいるならタスク振っていいよ」と返ってくる。あたりを見回してもタスクを触れそうな人はいなくて結局じぶんひとりでせっせとタスクを消化して終電で帰るか、会社に泊まる日々。
何のために生きているのかわからなくなって、すくなくとも仕事するために生きてるわけじゃないし、この会社のせいで人生を棒にふるいたくないという気持ちが溢れていた。
仕事ができるようになった結果、給料も少しは上がったけれど、それ以上にどんなタスクでも振られるようになった。
react のフロントエンド案件、electron でのデスクトップアプリ案件、express でのバックエンド案件、できることが増えたのはいいことだけれど、同時に案件をいくつも振られるのでどうやってもしんどい。このままじゃ会社にいいように使われて、殺されていくだけだなと思った。
転職しようと思ってやったこと
- findy に登録
- geechs job に登録
書き出してみるとたったこれだけしかやっていない。
転職活動をしようにも、いまの自分が他の会社でも通用するのかどうかが怖くてなかなか行動に移せないでいる
転職活動をサボっている理由
- 自分のスキルが他の会社で通用するのか怖い
- 求人の会社紹介の画像がキラキラしていて自分がその中に溶け込めるのか不安
- 求人をみても行きたいと思う会社がない
- 求人内容に書いてあることが大仰で、自分にではできなさそう
- そもそも仕事したくない
- 作りたいものがない
- 給料が高いところに行くとなるとその責務が果たせるか不安
- 人間関係をまた新しく構築するのが大変そう
- いまの会社で自分の業務を引き継げそうな社員がいない
- 全案件を CTO に引き継いでいいならいいけれど、それ以外の社員は electron を使ったことが無いはず
- 弊社の悪しき伝統として、ドキュメントが保守されないので引き継ぎが憂鬱
書き出してみたけれど、どの項目もとりあえず面接受けてみないとわからんだろということばかりだな。
そう考えると転職サイトって情報少なすぎる気がするな。もちろん転職サイトでいい会社を探して、その会社のホームページに行って、その会社のプロダクト一覧から、プロダクトを見て、その会社の社員の sns が公開されていれば、発言や技術記事や github からあるていどのレベル感はわかるかもしれない。
いいや、とりあえず自分の抱えている不安は面接を受けてみないと拭えないということはわかった。
あと引き継ぎはもうなるようにしかならないだろ。引き継ぎできないから会社やめられないってこはないだろうし、誰かが electron 勉強してくれることを信じている。
自分の現在のスキル
- フロントエンドエンジニア 2019.9 -
- javascript/typescript
- react/next.js
- electron
- express
自分の理想とする働き方 (本当は働きたくないけど、働くとしたら)
- 給料 30万 / month
- フルリモートワーク
- あるていど整備された開発体制 (いまの会社より杜撰なところはないとおもうけど)
- 残業があんまりない (納期前とかはしかたないと思ってる)
とりあえず自分の理想とする働き方にあった会社に片っ端から連絡をとっていくのがいいかもしれない。
とりあえず転職するまでは、テキストとして転職の進捗をアウトプットすることで客観的に進捗具合を確認できるようにしていく。ほとんどが転職活動ができていない言い訳みたいになってしまうかもしれないけれども、アウトプットすることでその言い訳を客観視できれば、反省もできて、何かしら進展があるかもしれないと期待している。
しばらく日記みたいに転職活動記録をつけていくことにする